数字で紐解く製薬業界
「Pharma Finance Lab」へようこそ
あなたは、どの製薬メーカーが次に伸びるのかを予測できますか?
製薬業界は、新薬開発の莫大な投資や複雑な事業モデルが絡み合い、他業界と一線を画す構造を持っています。一見すると難解に見えるこの業界も、「数字」を通じて紐解けば、その本質が見えてきます。
製薬業界を深く理解し、キャリアアップを目指す方や投資判断に活用したい方に向けて、「Pharma Finance Lab」の記事をお届けします。
自己紹介
新卒で日用品メーカーに就職した後、製薬メーカーに転職して以来、この業界に携わってきました。その中で、Commercial FP&A、Corporate FP&A、Strategic Finance、BD Financeなど、財務畑を中心にキャリアを歩んできました。
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Commercial FP&Aでは、事業部全体の予実管理や売上予測をEpiモデルを使って作成。通常のFP&A業務に加え、PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)の策定や長期収載品のブランド売却にも携わりました。
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Corporate FP&Aでは、Commercial、製造、R&D、間接部門を含む全社の数字を見渡し、事業全体がどのように連動しているかをより深く理解する機会を得ました。
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Strategic Financeでは、全社の15カ年計画の策定を通じて、パテントクリフへの対応や収益性の低下したTherapeutic Areaからの撤退シミュレーション等、会社の進むべき方向性がどのように決まるのかを目の当たりにしました。。
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BD Financeでは、アライアンス製品のバリュエーションを行い、幅広い領域や地域における新薬の財務評価を行いました。
これらの経験を活かし、製薬メーカーをFinanceの観点から分析していきます。
Pharma Finance Labの意図と配信内容
Pharma Finance Labは、「製薬業界を数字で紐解き、より解像度を上げる場」として設立しました。製薬業界の特性を財務の観点から紐解き、キャリアや投資判断に活用できる情報を提供します。
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誰でも読める無料記事製薬業界を理解するために必要な基礎知識を提供します。たとえば、新薬開発のプロセスや業界特有の収益構造など。
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読者限定の無料記事話題の新薬や医療制度の影響について簡潔な分析をお届けします。たとえば、新しい医薬品承認の市場への影響など。
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有料記事無料記事よりさらに踏み込んだ分析や、個別製品や企業の詳細な財務分析を提供します。たとえば、特定の新薬が企業の業績に与える長期的な影響や、アライアンス戦略の収益性評価など。
初回の記事は以上です。今後の記事も読んでみようかと感じていただけたら、登録よろしくお願いします!
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